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設計事例

CHUNICHI DESIGN

FOCUS

クリニック/ 内科

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おかもとクリニック

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閉鎖的で開放的な医療空間 愛知県豊田市

開院から20年以上、地域に根差した医院として親しまれたクリニックの移転である。

医療施設はプライバシーの確保が重要であり、閉鎖的になりやすい。
外部からはプライバシーに配慮した窓のない建物であるが、中は正反対の「開放的な医療空間」を目指した。
待合室脇に庭を設け、窓を大きくとることで閉鎖感をなくし、庭を壁で囲うことで日射しの影響を最小限に抑えている。
外部から遮断した空間は、プライベート感が増すため、どこか特別感を感じながらも親しみがもてる雰囲気をつくった。
動線計画は医療提供の質に大きな影響を与えるため、スタッフ動線と患者動線を完全に分離することで、スタッフは患者様を気にせず動けるうえ、患者様に慌ただしい空気を感じさせない配慮に繋がっている。

  • 竣工

    2017年2月

  • 用途

    診療所

  • 構造

    鉄骨造

  • 延面積

    297.62㎡

  • 階数

    1階

エントランスへのアプローチ

どこからでもわかる位置にエントランスを設けることが多いが、
プライバシーの配慮としてあえて見えにくいデザインとした。
エントランスがわかりにくくなることを避けるため、壁を奥に一段下げ、開口をつくることで、
流れ込むような空間をつくり、入口があることをわかりやすくした。

見え隠れするパーテーション

待合室と中待合を、格子状のラックで隔てることにより奥行きを感じられる。
格子部分に物を置く事でクリニックのオリジナリティを出すことが可能です。

パウダーコーナー

女性用トイレをブースにすることでパウダーコーナーを設置。
他の患者様がトイレに入っている時でも洗面カウンターを気兼ねなく利用できます。