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設計事例

CHUNICHI DESIGN

FOCUS

クリニック/ 小児科

FOCUS

なるせこどもアレルギークリニック

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建物をやわらかく。 愛知県豊田市

小児科らしい建物といえばカラフルで可愛らしい建物を連想する。
周辺に建物が多く建つところではないが、景観に配慮した建物を目指した。
カラーリングによる小児科らしさから脱却するため建物のフォルムで可愛らしさを表現。
建物のもつ、水平性と垂直性を減らすことを意識しました。

夜になると外観は無機質になるため、ポイントとなる窓を設け、中からの光が漏れると
赤と青が薄っすら表れ、やさしい雰囲気をもたせました。

  • 竣工

    2013年5月

  • 用途

    診療所

  • 構造

    鉄骨造

  • 延面積

    274.51㎡

  • 階数

    2階

お子様だけでくることは少ないため、大人らしさを取り入れるため受付カウンターは、
濃い木目やツヤのあるタイルを使うなど、高級感を持たせる素材を意識して取り入れました。
乳児を寝かせるスペースを設けることで、診察券など物の取り出しがしやすいよう配慮しました。

インテンアには、原色を取り入れることで小児科らしさをもたせ、
熱帯魚の泳ぐ水槽を設けるなどお子様が夢中になるものを取り入れました。

診察室や処置室の扉を、バラバラの色で配色。
「赤色の扉にどうぞ」などとスタッフが言葉をかけながら患者様親子と
コミュニケーションが取れるような仕組みとして考えました。