設計・デザインのポイント
「統一ファサード」「壁を取り払う」「販売店カラーの柱」
の3つをポイントに設計・デザインを行ないました。
統一ファサード
販売店ごとで形状やデザインの異なった、ショッピングモール店内側のサインを統一のものに変更し、
テナントファサードの一体感を表現しました。
サインの上下には「トヨタレッド」のラインを配置し、店舗間の一体感と繋がりを強調しました。
サイン上部の垂壁や背面の天井はチャコール系に変更し、
サインを強調させ、ショッピングモール共用通路からの視認性を向上させました。
壁を取り払う
改修前は販売店毎に壁で明確に区画され、独立した店舗が並ぶ形状でした。
そこで、販売店を隔てる壁を手前側から2.5m程度取り払い、店舗間の一体感を高めました。
取り払った場所には大型のデジタルサイネージや間接照明を設置し、店舗間をシームレスに繋げました。
販売店カラーの柱
ショッピングモール共用通路の柱は元々は木目と白で統一されており、
各販売店の場所がわかりづらいものでした。
柱の一部を各販売店カラーに変更することで、オートモールの存在感を高めつつ、
各販売店の場所が明確となり、お客様からの視認性を向上させる効果を持たせました。