東京都大田区京浜島の空港湾岸地域に位置し、
羽田空港やその周辺の物流倉庫等で扱われるフォークリフトの整備を行う工場です。

人通りが少なく閑散とした工業地域であるため、建物の外壁は暗すぎず明るすぎないグレーのガルバリウム鋼板をベースとし、周辺建物に馴染むことを意識しながら、アクセントとして白と黒のスパンドレル鋼板を使用しました。この白と黒のスパンドレル鋼板の間にガラスカーテンウォールを設けることで、外観上のメリハリをつけると共に内部のEVホールへの採光を確保しております。

整備工場の床色は職員の安全を第一に、明度の高い色合いとし視認性を重視しました。
ホイストクレーンは走行車輪をウレタン仕様とし、クレーンの支持方法や高さ寸法の調整など細部に至るまで入念に検討を重ねることで、直上階にある事務所への振動を軽減させ、事務所職員の方にとっても働きやすい職場環境を実現しています。