WORKS
設計事例
段々で遠近感を。
愛知県小牧市
東西に長い土地に建つクリニックの計画です。
敷地前面には、交通量が多く渋滞が起こる道路なため、建物を見る方が多い場所です。
存在感をもたせるため、敷地形状に沿って長い建物としました。
高低差のないフラットな敷地に対し、建物に段差を設けることで空間に起伏を設け、立地空間に変化を与えました。
コントラストの効いた外観とは対照的に、ナチュラルな内装デザインにすることで、安心感を与え、緊張感をほぐす効果を持たせています。
受付から中待合に続く天井には、連続性を持たせるスリット状の鏡を設け、「シームレスな空間」をアクセントにしました。
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竣工
2020年9月
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用途
診療所
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構造
木造
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延面積
206.60㎡
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階数
2階