WORKS
CHUNICHI DESIGN
既設3階建て事務所の隣に5階建ての健診センターを設けた増築である。
この名古屋市医師会協同組合が運営する健診センターは、健診部門と開業医からの依頼検査（ＭＲＩ・ＣＴ・内視鏡）を受ける部門で構成され、人々の健康を守る施設として移転オープンした。
外観デザインは既存建物との統一性を図り、白い壁とガラスカーテンウォールで連続性を持たせる構成とした。3階、4階が健診部門の為、窓面が不要な部屋が多く、必要な部分にのみ窓を設けるデザインとした。
2010年5月
診療所
鉄骨造
3,964.99㎡
5階
建物全体の内装は白を基調としている。
総合待合ホールではリラックスして過ごしていただきたいという思いから、
トーンを落としたカーペットを使用した。
明暗をはっきりさせることで、引き締まった印象を持たせた。
既存事務所のエントランスホールを改修。
ガラスと間接照明により透明感溢れるエントランスホールにすることで、
健診センターとして清潔感を漂わせた。
検査前の問診を行うカウンターには、患者のプライバシーを確保する為ガラススクリーンを設けた。
海外ドラマ”アグリベティ”に登場するオフィス空間を参考に、
宇宙を少し連想させるような非日常空間を演出した。
お問い合わせ
052-937-6711
