地域に親しまれている自動車ショールームの改築計画です。
近隣店舗との統合も踏まえ、より良いサービスが提供できる店舗を目指しました。
建物上部のボリュームに木目調の水平ルーバーをあしらう事で、敷地の広い間口を活かした軽やかですっきりとした外観デザインとしました。
また、道路からの視認性を高める為に外部の柱にコーポレートカラーでもある赤色を取り入れ、ショールームやサービス工場にも同様のカラースキームを用いる事で、統一感のあるデザインを目指しました。
ショールーム内のラウンジには、他のスペースとは異なる色彩の内装材や様々なバリエーションの家具を設える事で、お客様自身の気分に合わせて居場所を選んで頂けるような空間を演出しています。
サービス工場は空調完備の屋内で計画し、12台分の点検・作業スペースを有しており、規模、機能共に旗艦店となる店舗が完成しました。