シンボリックなファサードデザイン

熊野の山々をイメージしたファサードデザイン。
木の温もりを感じさせるディティール

熊野市は有数の森林地域で杉やヒノキの林業が昔から盛んです。
メンテナンス性を優先させるために、イミテーション素材を採用しました。
流線形が特徴的なファサード

緩やかな曲線が、患者様の緊張も和らげてくれます。
ナチュラルカラーとアクセントカラー

ナチュラルカラーの外来スペースです。
やさしくて柔らかい印象です。水色のアクセントカラーが空間を引き締めています。
中庭を囲む待合スペース

緑が望める待合スペースです。
1床室・4床室

病室には大きな窓があり、どこの病室からも熊野の自然が望めます。
病室の種類によってテーマカラーが異なります。
特別室

一般病室より落ち着きのある設えです。
落ち着いた療養生活を送って頂く事が出来ます。
病棟エリアカラー

病棟は南・東・西エリアにゾーン分けされています。
病院からの見た方角に合わせて、南:太陽、東:海、西:山をエリアカラーに設定し、患者様、スタッフ様に分かりやすい色彩計画としました。
デイルーム

各エリアごとにデイルームがあります。
大きな窓からは熊野の自然を存分に感じて頂く事が出来ます。
また、小上がりスペースのあるデイルームも用意しました。
わかりやすいサイン計画

病棟に種類によって、サインの形状が異なります。
認知症の患者様が多いフロアでは、「大きく、分かりやすく」を意識しました。