WORKS

設計事例

CHUNICHI DESIGN

FOCUS

クリニック/ 産婦人科

FOCUS

白子クリニック(現 白子ウィメンズホスピタル)

  • 白子クリニック(現 白子ウィメンズホスピタル)
  • 白子クリニック(現 白子ウィメンズホスピタル)
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  • 白子クリニック(現 白子ウィメンズホスピタル)
  • 白子クリニック(現 白子ウィメンズホスピタル)
地域を照らし彩るクリニック 三重県鈴鹿市

地域医療の中核を担う産婦人科クリニック(現在は病院)の移転・新築計画である。

いのちが生まれる神秘さ、母親の優しいほほえみ、それを囲む家族の温かい愛情、赤ちゃんの穏やかな笑顔から、「やわらかさ・やさしさ」、女性の美しさとしての「繊細かつ品格と華やかさ」といった言葉を連想し、それらを表現したいと考えた。

この建物は、免震構造を採用すること、万が一の際にも赤ちゃん・母親・医療スタッフが安全でいられることを目指し、「無事に生まれ、元気に育ってほしい」という、母親・家族から我が子への純粋な思い、豊かな幸せの瞬間の手助けができればと願い計画した。

  • 竣工

    2012年06月

  • 用途

    診療所

  • 構造

    鉄筋コンクリート造

  • 延面積

    2,829.95㎡

  • 階数

    4階

「赤ちゃん」と「母親」をイメージしたガラスファサード


建物全体を大きなガラススクリーンで覆い、内部照明の柔らかい光が夕景を演出している。
ガラス面のデザインに取り入れた植物のモチーフは、上へ上へと伸び、
すくすくと育つ赤ちゃんの力強さと、しなやかな曲線による女性のたおやかさを表現している。

ホテルのロビーのような待合室

白を基調とした外観に対し、待合室の設えは落ち着いた色をベースとしており、
患者様やご家族がリラックスしながら待てるように配慮した。

陣痛・分娩・回復までの機能を担うLDR室

LDR室では陣痛・分娩・回復までの機能を担っている。
従来より広いスペースを確保し、より快適な時間を過ごすことができる。

赤ちゃんの新しい門出となる病室

生まれてきた赤ちゃんとご家族が初めて過ごす時間を、特別な思い出となるよう
シックで落ち着いた高級感のある雰囲気とした。