WORKS
設計事例
「地域の未来を守る」新たなモビリティ拠点
茨城県つくば市
茨城トヨタ自動車の「第二の本社」として、国際戦略総合特別区域であるつくば市研究学園に位置する自動車ショールームです。
配置計画では約120mという広大な敷地間口を最大限に活用し、建屋間口を約60mとすることで前面道路からの視認性を高めました。その広い間口に負けないように、1階の壁面を2階相当まで立ち上げることで、水平ラインを際立たせ、街のランドマークにふさわしい佇まいを実現しました。夜間には、ブランドを象徴する赤のラインと白の間接照明が、訪れる人々を優しくエントランスへと導きます。
内装計画においては、黒のクロスと木目調タイルの組み合わせにより、シックで落ち着いたラウンジ空間を演出しました。一方で、車両展示スペースには白の磁器質タイルを採用しコントラストをつけることで、展示車を鮮やかに際立たせています。
機能面ではBCP対策に重点を置いており、太陽光・蓄電池・自家発電・防災倉庫・マンホールトイレ・給水タンクを完備し、有事の際の地域貢献を前提とした設計としています。
また、県内の自動車ショールームでは初の「インクルーシブ公園」を併設した店舗としております。専用の乗入と駐車場を整備し、来店客に限らず地域住民に対しても開放された公共性の高い施設を実現しました。
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竣工
2026年1月
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用途
自動車ショールーム、自動車修理工場
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構造
鉄骨造
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延面積
2533.15㎡
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階数
2階