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CHUNICHI DESIGN

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鬼頭工業株式会社 新事務棟

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技術と創造を育む新拠点 愛知県豊田市

創業70周年を迎えた伝統企業、鬼頭工業株式会社の新事務棟建設プロジェクトです。
本社事務棟として様々な機能を有する新事務棟は、100年・200年と持続する企業の新たな拠点としての役割を担い、敷地間口いっぱいに配した建物ボリュームにより
「存在感」と「安定感」といった印象を与えます。
その建物の正面ファサードには、細くシャープな金属ルーバーを規則正しく構成し、
鬼頭工業の確かな技術と繊細さを表現することで、「伝統ある鬼頭工業の確かな技術力と安定感」を感じられるデザインを目指しました。
敷地奥の既存の工場・事務所へのアプローチと今回建物が交差する計画のため、工事期間中においても動線を安全に確保するべく、お施主様・施工業者様を含めた綿密な打ち合わせの上で、間口の長い建物が実現できました。

  • 竣工

    2021年4月

  • 用途

    事務所

  • 構造

    鉄骨造

  • 延面積

    12235.36㎡

  • 階数

    3階

既設工場への車両動線に配慮した施工計画

鳥瞰奥に長い敷地の正面に前面を塞ぐような配置計画となっています。その為、工事中にも敷地奥の既設建物への車両動線を確保しつつ工事を行う為に施工工程を4つのフェーズに分ける等、お施主様や施工会社様と綿密な打ち合わせを行いました。フェーズ3の工事完了。先行して敷地奥へと続く車路部を施工しました。大型車両が通行可能な高い天井かつ、工事中も敷地奥への通行を阻害しない為に先行して工事を行った車路。 高い天井と、敷地奥まで見通せる車路は開放的な印象を与えます。

お客様を迎える広いピロティからの玄関アプローチ・エントランス

ピロティの広さをより感じられるよう、アプローチ玄関を全面ガラスとしました。グレーを基調とした内装に、ダークブラウン系の木目を合わせることで落ち着いた雰囲気を演出しました。