WORKS
設計事例
患者の安心感を重視したクリニック
名古屋市昭和区
名古屋市昭和区の大通り沿いに建つ糖尿病・甲状腺クリニックです。
周辺からよく目立つ大きなボリュームを上部に配置し、水平庇を境に明暗をはっきり分けることで、安定感のある外観を実現しました。
白い塗り壁はロゴマークの青色を際立たせ、全体を上品な印象にまとめています。
また、「糖尿病」という言葉の印象から悪影響を与えないよう、通院している患者様のプライバシーに配慮し、安心感を高める設計を行いました。
1階部分はピロティ駐車場とすることで、駐車台数を最大限確保しつつ、周辺から通院している患者様が見えにくい形式としました。
待合室の水平連続窓は、窓際に座っている患者様が外から見えないよう、床から少し高めの設計としています。
患者様が安心感を感じられるよう、プライバシーを確保しつつも閉鎖的な空間になることを避けるため、階段室には水平連続窓からの光を遮らないガラス手摺を採用し、待合室は高天井にハイサイドライトを設けることで明るい空間を実現しました。
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竣工
2024年3月
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用途
診療所
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構造
鉄骨造
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延面積
486.16㎡
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階数
2階