区画整理事業により周辺の開発が進む地域での病院の建て替えです。
既存病院の隣接駐車場に新築し、引越し、解体、駐車場整備という工程でした。
工事中に駐車場が不足するため、設計時には階数を高くし、敷地に余裕を持たせる案も出ましたが、今後の運営管理を考えるとフロアをまとめた方が良いという考えから、1Fに外来部門とリハビリスペース、2F・3Fの西側に病棟、東側に管理部門をまとめ、3階建てに決まりました。
病棟については、一般病床(45床)・療養病床(24床)に加え、リニューアルにあたって介護医療院(21床)を併設しています。リハビリテーションに力を入れており各階でリハビリのできるスペースを配置しています。
地域に寄り添いながら変化していく病院建築を目指しました。