「積み重なる想い」を表現した外観デザイン
施設シンボルのある待合室
見通しと機能性に優れた透析室
癒しの炭酸泉コーナー
WORKS
CHUNICHI DESIGN
静岡市内の幹線道路から近傍に位置する、透析専門クリニックの建替計画です。
エクステリアは、昭和62年から地域のために長きにわたり積み上げてきた実績と、
今後もさらに積み上げていきたいという想いを建築として表現するべく、
「積層」をイメージした外観デザインとしました。
木目を基調とした落ち着きのある雰囲気としつつも、積層を表現したダイナミックな水平ラインを強調することで、存在感を演出しています。
フロア構成は1階を診察エリア、2階を透析エリア、3階を事務エリアとして、機能ごとに
フロアを分けることで、わかりやすく作業効率の良い構成としました。
特に透析エリアについては、通院する患者数が非常に多い大規模な施設である為、
より多くの方々に安心して来院していただけるよう、112床の透析ベッドを確保しました。
また災害時にも継続して治療を行えるように「2回線受電」「非常用発電設備」
「都市ガスとLPガスの併用」を行うなど、安心安全な透析専門クリニックを実現しました。
2023年3月
診療所
鉄骨造
5323.77㎡
3階