「積み重なる想い」を表現した外観デザイン

木目調のアルミパネルを水平方向に一定間隔で配置することで、水平ラインを強調した積層状のファサードを構成しています。パネル間は暗めの配色とすることで積層のイメージを際立たせると共に、
開口部を設けることで採光・通風等の室内環境にも配慮しています。
施設シンボルのある待合室

待合室の柱は円環を積層状にデザインし、柱を中心に広がる空間を間接照明により演出することで、
施設のシンボルとしました。ホワイトベージュをベースカラーとし、アクセントにもパステルカラーを採用することで、落ち着きのある空間としました。
見通しと機能性に優れた透析室

透析室の空調は風速をほとんど感じない「全空気式放射整流ユニット」として患者様が快適に過ごせるようにしました。またベッドまわりの照明は間接照明を中心として直接光が患者様の目に入らないように配慮しました。各ベッドエリアはパステルカラーの柱で色分けをし、色どりのある見通しの良い空間としました。
癒しの炭酸泉コーナー

高濃度人工炭酸泉を活用したPAD(末梢動脈疾患)患者のための足浴スペースです。
ホワイトと木目を基調とすることで、リラックスできる空間を演出しました。