ファサード
レンガ色のタイルが印象的であった既存病院とはイメージを一新し、
軽快でシャープなデザインとなるよう、白を基調にした。
駅からのアプローチにある病院のファサードはアクセントに
ダークカラーの大判カットパネルを用いた。
ルーバーを用いた軽快感
リズミカルにアスロックルーバーを設置し、
メインストリート沿いめいっぱいに立つ外壁のボリューム感を減らした。
高さによる開放感
敷地形状や工事計画による制約から、待合室の広さは必要最小限にしたが、
2階まで吹き抜けにすることで高さ方向による開放感を出した。
収納家具による個室感
4床室が主となる病室だが、ベッド間を間仕切り兼用の収納家具で仕切ることでプライバシーに配慮した。
また、開口部をできるだけ大きくとることで、明るくて清潔感のある病室を目指した。