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設計事例

CHUNICHI DESIGN

FOCUS

病院

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総合大雄会病院南館

  • 総合大雄会病院南館
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地域医療の中核病院として 愛知県一宮市

一宮市の市街地に位置し、現在では尾張西部地区での地域完結型医療の中核を担い地域ともに歩んできた病院です。
地域の中核となる病院のため街のシンボルにもなるよう重厚で安心感をあたえる石材を使用し、力強くそびえたつイメージとしています。
急性期病院として各部門の充実を図り病院の思い描く医療提供を実現できるよう計画しています。
患者様一人一人を大事にすることから、病室の各ベットを窓に面するレイアウトとなっています。
北側の道路を挟んで向かいにある既設棟とは、上空通路でつなぐことで患者様の安全の確保し、より良い医療提供を可能にしています。

  • 竣工

    2006年2月

  • 用途

    病院

  • 構造

    鉄骨造

  • 延面積

    13,357.25㎡

  • 階数

    地下1階地上10階

  • 備考

    病床:236床

円滑な救急搬入が可能なアプローチ空間

前面道路に対し間口が広いアプローチ空間にすることで
1分1秒を争う医療現場において、スピーディーかつ正確に救急搬入を可能としています。

 

2層吹き抜けの待合空間

1階の診察待合は2層分の吹き抜けとなっており、開放感をもたせました。
内装は白の大理石を基調とし清潔的で高級感のある明るく気持ちのいい空間としています。

24時間体制を可能とする手術ゾーン


計8室の手術室があり年間数多くの手術行い
24時間体制で緊急手術から予定手術など様々な手術に対応した計画といています。

一宮市街を一望できるスカイラウンジ

最上階に位置するスカイラウンジは、周辺に高い建物もないため
窓からの眺めも良く、一宮市街を眺めれます。

高速搬送が可能なヘリポート


初期治療までの時間短縮や緊急患者の高速搬送により
救命率の向上や災害や緊急時での災害拠点病院としての役割を担っています。