WORKS
設計事例
スクエアな形状、統一された白色から漂う気品と清潔感
愛知県岡崎市
岡崎市の本宿駅近辺に位置する眼科クリニックです。
スクエアな形状の組み合わせによって建物ファサードを構成し、閑静な住宅街の中で際立つデザインとしました。また、ガラス面を大きく構え、全体的に白を基調とした色合いでまとめることで気品と清潔感を演出しました。
アプローチにはアクセントとして設けた木目ルーバーが、患者様を迎え入れます。
夕刻の診察時間の際は、木目ルーバーの裏側に仕込んだ照明によって、アプローチを優しく、柔らかく照らします。
インテリアデザインも白を基調としており、明るさや清潔感、気品のある空間を目指しました。待合室に面するガラスのカーテンウォールは、マリオン材にガラスを使用し、床のガラス枠もフラットとすることで、室内からはほとんどガラスしか見えないパノラミックな眺めを演出しています。また、待合ソファ上部の吹き抜け天井によって、開放感の高い空間をつくりました。
受付背面には、アプローチ同様木目のルーバーとすることで内観と外観の統一性を持たせました。
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竣工
2023年5月
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用途
診療所
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構造
鉄骨造
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延面積
373.57㎡
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階数
2階