WORKS
設計事例
水平ライン、黒と白のコントラストで際立つ存在感
愛知県一宮市
充実した眼科治療を提供するため、1階に外来診療エリア、2階に手術エリアを設けた
眼科クリニックである。
計画敷地は隣地に2階建の事務所、5階建ての病院に囲まれており、それらの建物と一体化した雰囲気とならないよう、同系色ではないモノトーンを基調としたメリハリのあるデザインを目指した。正面の黒いタイルを用いた外壁面はL型に白の縁取りを取ることでより黒を際立たせ、建物の存在感を強調させた。
建物内部の待合室と検査室には外観のモノトーンのイメージを連続させ、
ダークブラウン系の木目、ブラック系の大理石を使用することで、シックで重厚感のある空間を演出した。また、患者様が利用するゾーンの内装デザインはコントラストを付けた配色にすることで、目に疾患を持った患者様に配慮している。
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竣工
2020年11月
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用途
診療所
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構造
鉄骨造
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延面積
437.14㎡
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階数
2階